積極的平和主義がもたらすもの

イスラム国に捕らわれた湯川遥菜さんは殺害されたと思われ、もうひとりの後藤健二さんもいまだ生死の瀬戸際に立たされています。

今回の事については様々な意見があると思いますが、事実関係のみを述べると、日本がイスラム国周辺諸国に2億ドルを援助すると発表した際、その目的について、「テロ組織との戦いのため」としたことが、事件のきっかけとなりました。
当初、「人道援助」という言葉は安倍総理は一度も使っていません。
人道援助のため、としたのはイスラム国が映像を通じて身代金を要求してからのことです。
つまり、いいか悪いかは別としても、事件が起きたきっかけは、この国のトップのスピーチでした。

今後、現政権下においては、こうした事件や、フランスで起こったようなテロが起きることも、我々日本人は覚悟しなければなりません。
なぜなら、それは安倍政権の政策である「積極的平和主義」がもたらす負の部分に含まれるからです。

ただ、そういう意味では、「超積極的平和主義」といえるアメリカがやってきたこと、つまり、テロ組織をはっきりと「敵」と位置づけ、力には力で対抗するというやり方で、この10年、世界は平和に近づいたのでしょうか。

平和な世界を目指す時、積極的主義も消極的主義もあるでしょうか。
平和を望むのか、否か。それが全てであり、我々日本人には、欧米諸国には発想できない、平和への道を創造する力があると、私は信じています。

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